富浦 元公(トミウラモトキミ)プロフィール
東邦音大付属高校、同大学声楽科卒。声楽を鈴木弘子、栗林義信、渡辺高之助、疋田生次郎の各氏に、ピアノを多忠麿、堀内愛子の各氏に師事。また、イタリアの名歌手アルド・プロッティにレッスンを受け、真のベルカント発声を修得する。
大学在学中、歌劇「フィガロの結婚」にて楽壇デビューを果たす。その後、数多くのオペラやコンサートに出演する。また、イタリアの名テナー、ジュセッペ・ディ・ステーファノ来日時にコンサートで共演する。
ポピュラー音楽についても、ジャズピアノ及びヴォーカルを山川浩一氏に師事。
また、作曲家浜圭介氏からヴォイストレーニングを依頼された事がきっかけになり、プロ歌手の指導を開始する。その他、シャンソン歌手・故石井好子氏とのジョイントコンサート等、ジャンルを超えて活動する。
【教育者として】
大学卒業後、埼玉県内の公立学校において講師を務め、昭和60年より、川崎市の正規教員として小中高及び特別支援学校等で通算14年間音楽教育に従事した。
その後、東京都千代田区に麹町ミュージックスクールを創設する。また、現在新潟リハビリテーション大学、新潟看護専門学校において芸術療法の講師を務めている。
【芸能・マスコミ】
数多くの芸能事務所等の依頼で歌手、タレント、俳優等のヴォイストレーニングの指導。テレビ等での歌唱法の解説等に出演。
フジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」(沢尻エリカ主演)で話題となった合唱シーン(歌唱指導、指揮法など音楽指導全般)の指導を手掛けている。
【出版関係】
シャンソン専門誌「シャンソンマガジン」
(ダイヤモンド音楽出版)編集長
(2007~2011年)
マンドリン専門誌「奏でる!マンドリン」
(株式会社リィディア)の編集長
(2008~2010)
【その他】
第3回浜松シャンソンコンクール(浜松日仏文化協会主宰)の審査員を務める。